漢方相談ビフォーアフターを紹介するコーナーです。
例年、冬から春先にかけて顔のほてりがひどく、頭痛も伴います。
いつもお風呂上がりのような赤い顔をしているので、職場でも恥ずかしい思いをしていました。
頭痛は職場以外でも生じるようになってきたので、何とかしたいと思っていました。
友人の勧めで漢方を試してみることに・・・
漢方相談は初めてでしたが、漢方の先生のお話は、とても面白くて、自分の生活スタイルを見直す良いきっかけになりました。
また、足元の冷える冬から春先にかけてほてりや頭痛が悪化する原因もわかり、腑に落ちました。
その上で、漢方を飲んでみる気が強くなり、服用し始めました。
すると、どうでしょう。足は冷えるものの顔のほてり方が落ち着いてきたのです。また、頭痛の頻度も徐々に減ってきました。
こんなに漢方が早く作用するとは思ってもいなかったので驚きです。
そのおかげで、今年の春は、ほてりも落ち着き、頭痛もほとんどなく快適に過ごせています。ありがたいですね。
足元の冷える冬場から春先は、肝陽上亢になりやすく、上焦部の症状が出やすい季節でもあります。
そこで、平肝潜陽できる漢方薬を中心に血流改善を図りました。
その結果、自律神経系も整い、ほてりと頭痛が改善できたと思われます。
今後は、季節に即した養生法で毎日ご機嫌に過ごしましょう。
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